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大学生の曜太は、飼い猫の朔を大学に連れてくるぐらい可愛がっていた。
また朔も、曜太の言葉を理解し、言葉こそ話せないが周囲の誰からみても曜太へのあふれんばかりの愛を表現していた。
ある日、曜太の大学の教授が自分の愛猫と会話するため“人間が猫になれる薬、猫から人間に戻る薬”を開発したと研究室で生徒たちにお披露目。
相手にしない生徒たちを横目に、朔はとても真剣にその話をきいていた。
そして、曜太が授業から戻るとそこには朔と同じ毛色の耳と尻尾をつけた青年がいて──!?
【本作品は『もふケモBL コミックアンソロジー』より、かづき由津「すきで、ふれて、たりなくて、」を収録したものです。重複購入にご注意ください。】