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「俺はちゃんと宗近の番になれたの…?」「遅発性Ω」と診断された元βの奏は、幼馴染でαの宗近と気持ちが通じ合い、無事に番となった。いつ籍を入れるか、子供はどうするか、とか、宗近と一緒の将来が楽しみで、奏は幸せな気持ちでいっぱいだった。しかしある日、同じ大学に通う高野に「Ωの甘い匂いがする」と言われてしまった奏。宗近と番になったはずの自分から、フェロモンが漏れ出てると知って――…?