エリートΩは夜に溺れて side β
理性と本能に揺らぐ、オメガバース・オフィスラブ――第2巻
「もう誰にも渡さない。環先輩、あんたは俺のものです――」
柊からプロポーズを受けたあと、藤から告白された雪代。
嬉しい気持ちが募る反面、藤の為を想うならば、
Ωである自分は離れるべき――頭ではそう分かっていても、
藤への気持ちに踏ん切りがつけられずにいた。
そんな中、柊の母がΩであることを知り――…?
真実の愛に気付いたα VS 偽りの愛を見抜いたβ
理性と本能に揺らぐ、オメガバース・オフィスラブ――第2巻