元ヤンパパ と ヒツジ先生

水稀たま

キャストインタビュー

収録レポート

あらすじ&人物紹介

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「お前って学校の先生とか向いてんじゃね?」
高校時代、初恋の相手に言われた言葉だけを大事にして、気持ちを伝えないまま小学校の教師となった日辻宏明。
ある日、生徒のひとり・日向の父親である鳩山とスーパーで偶然出会った日辻は、なんだか懐かしい感じを覚えながら彼と話すが、鳩山はどうやら子育てについて頭を抱えているようで――…。


※原作コミックス:フルールコミックス『元ヤンパパ と ヒツジ先生』〈税抜定価各680円〉好評発売中!

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日辻宏明(ひつじひろあき)
CV:山下 誠一郎
小学校教師で、日向のクラスの担当。

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鳩山京一(はとやまけいいち)
CV:日野 聡
日向の父。高校時代ヤンキーだったため、その頃の服装や癖が抜けていない。

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日向(ひなた)
CV:天﨑 滉平
2年B組。京一の子供で、母親は他界している。

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商品詳細

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元ヤンパパ と ヒツジ先生

原作:水稀たま『元ヤンパパ と ヒツジ先生』
(KADOKAWA フルールコミックス刊)
発売日:2018年12月22日(土)
価格:3,500円(税抜)
仕様:本編ドラマCD+フリートークCDの2枚組

【キャスト】
山下誠一郎(日辻宏明)、日野聡(鳩山京一)、天﨑滉平(日向)
続木友子(吉田先生)、水中雅章(池田)、加藤美佐(日向の祖母)、粟津貴嗣(日向の祖父)、飯田友子(紗枝)、岡咲美保(児童)


【収録内容】
コミックス第1巻描き下ろしまでを脚色ドラマ化

品番:CRWS-0041
発売元:CROWN WORKS(合同会社ダイスエンターテイメント)

店舗特典

アニメイト特典:
水稀たま先生描きおろしマンガペーパー

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ステラワース特典:
L判ブロマイド(コミックスカバーイラスト)

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『元ヤンパパ と ヒツジ先生』
キャストインタビュー

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後列左から 日向の祖父役 粟津貴嗣さん、児童役 岡咲美保さん、吉田先生役 続木友子さん、日向の祖母役 加藤美佐さん、紗枝役 飯田友子さん、池田役 水中雅章さん
前列左から 鳩山京一役 日野 聡さん、日向役 天﨑滉平さん、日辻宏明役 山下誠一郎さん

――収録のご感想

山下さん:作風通りの和やかな収録でした。お芝居として締めるところはしっかり締めつつ、すごく他愛ないやり取りの部分でキャスト同士笑い合えたり、穏やかな時間でしたね。教師役ということもあって最初は緊張していたんですが、収録が進むごとに掛け合いもどんどんスムーズになって、日辻の魅力である優しさや朗らかさ、ふんわりとした雰囲気も掴めてきたなと感じられたのが、とても印象的でした。最後のシーンを収録する頃には、すごく楽しくなって「ギャグすぎです」と言われました(笑)
日野さん:(笑)
山下さん:楽しかったです。

日野さん:心が洗われました。そう感じたのは、日辻と日向の二人の存在が大きいのかなと思います。鳩山も後半に向けてどんどん優しい面が出てくるので、演じていて僕自身の心もほぐされて、なんだか居心地のいい現場でした。

天﨑さん:日向くんのクラスメイト達はみんな女性が演じていたので、どうしたものかと……。
山下さん・日野さん:(笑)
天﨑さん:どうするか色々考えはしたんですけど、実際にはあまり苦労した感じもなく、日野さんと山下さんと一緒に喋っていたら自然と小学2年生の日向くんになれた気がして、やりやすかったです。作品的にも日向くんの存在は結構大きいなと思っていて、ヒツジ先生とパパとの関係性や、和やかで温かい雰囲気を作っている一因にもなっていて、子は鎹とはよく言ったものだなと。
山下さん・日野さん:(笑)
天﨑さん:そんな感じの収録で、日向の存在が癒しになっていればなと思いながら演じていました。

――ちなみに、今まで演じたキャラの中で最年少は?

天﨑さん:7歳です。でも1話限定の幼少期だったので、通しで本役として小学2年生のみをやらせていただくのは初めてでした。

――演じたキャラクターの好きなところ、キャラクターに対して想うことは?

山下さん:優しくて、迷っても人のせいにしない強さがあるところです。全部自分で受け止め過ぎてしまって「あわわわわ」となっても、そこで誰かを困らせたりしないのは、できた大人だなと思います。「優しいは強い」です。ふんわり可愛く描かれていても、28歳という設定に違わぬ、ちゃんと物事に向き合って考える自立心がある大人の男性で、そのギャップがすごくいいなと。あとは面倒見がいい。モテる要素をいっぱい持っていますね。料理ができて、洗濯もできる、そういうママみがあるのも彼の魅力かなと思いました。

日野さん:不器用ながらも自分で前を向いて進んで行こうと健気に努力する一面と、日辻からカミングアウトされたことに対して、堂々と真正面から受け止めつつ、日辻を優しく包み込んでケアしてあげる男らしい一面もあって、僕的にはなんで離婚したんだろうと思っちゃうくらいいい男なんですけど。
天﨑さん:つらい……。
山下さん:紗枝さん……。
日野さん:子供も大好きで、イケメンで、昔ちょっとワルやってましたみたいなところが、またかっこいいじゃないですか。非の打ちどころがない男ですね。

天﨑さん:家庭環境もあって、きっと色んな感情を表に出さずに抱え込んでいただろうから、小学2年生でヒツジ先生に出会えてとても良かったなと思います。でも日向くんだったらグレたりはしないのかなという気もしていて。
日野さん:お父さんの血も引いてるぞ。中学生くらいから急に。
山下さん:「おい親父!」って。
天崎さん:(笑)
日野さん:「うっせーな!」って。
天﨑さん:ヤンキーの気質が(笑)
日野さん:「日向ーっ!」。
天﨑さん:「うっせー! 親父」。
山下さん:僕は「先公」って呼ばれるんだ……。
天崎さん:(笑)。子供は何も考えていないようで、意外と大人の機微を察知していたりすることもあるので、その辺りも聡い子です。エビフライを見つけたシーンで、好きな食べ物を聞かれて、気を遣って「煮物」と言ったり、でもやっぱり「エビフライ」とも答えちゃうピュアなところもあります。いい意味でも悪い意味でも空気を読める子だから、本当にヒツジ先生が日向くんの前に現れて良かったなと思います。後半に行けば行くほど心を開いて行く日向くんが僕はすごく愛おしくて、演じていても楽しかったですね。
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――小学校の頃はどんな子でしたか?

山下さん:みんなの人気者になりたいけど、引っ込み思案でなれなかった大人しい子ですね(笑)。目立ちたいと思っていたのに、恥ずかしくて行動はできなかった。授業でも恥ずかしくて手が挙げられない子でした。「なぜ今この仕事を……?」と自分で不思議に思うくらい消極的で、でも人の目はすごく気にしてましたね。その分色んな人と友達付き合いができたので、そこは良かったです。

日野さん:給食の時間に女の子を笑わすことに命を懸ける子。
天﨑さん:牛乳を(笑)
山下さん:吹かせる(笑)
日野さん:日向と同じ小学校2〜3年生くらいだと、なんでか「う〇ち」とかで爆笑が取れる(笑)
山下さん:そういう時期ですよね。
日野さん:そういうのをふんだんに取り込んで(笑)
山下さん:天真爛漫な子(笑)

天﨑さん:僕は幼稚園までは、人のクレヨンを奪って返さないようなガキ大将だったらしいです。
山下さん:あら意外!
天﨑さん:「天﨑さん家の滉平くんが、いつも私の娘のクレヨンを返してくれないんです」って親に言われて……。
日野さん:好きだったんだ! その子のこと。
天﨑さん:たぶんそうだったんだと思います。幼稚園の頃はガキ大将だったのに、小学校からだんだん人に気を遣うようになって、ケーキ屋さんの前を通っても、子供だったら「買ってー! 買ってー!」ってなるところを、母親の顔を見ながら「美味しそうやねぇ」って言ってお店を通り過ぎる子供でした。母親がそんな僕を可哀想になって買ってくれるみたいな。そこまでわかった上でやっていたとしたら怖いんですけど(笑)
日野さん:無意識に(笑)

――リスナーさんへのメッセージ

山下さん:皆様、日頃の感謝の気持ちを、あなたのパパに伝えてみて下さい。
日野さん・天﨑さん:(笑)
山下さん:日辻が頑張ってどう鳩山くんと日向君家族との距離を縮めていくのか、その仕方や思いやりがすごく現実的で、こういうことなら自分でもできるぞ、と実生活に活かしたり、距離を縮めたいお相手がいる時に自分事に置き換えて応援してもらえるような作品だなと思いました。小さなことからでも相手を思いやって、相手の為に何ができるか考えながら進めていく姿が印象的です。焦らず無理せずとも人の為に何かができるのは大事だし、とても素晴らしいと感じました。120%癒し成分を入れておきましたので、ぜひ元気をもらって、楽しんで聴いて下さい。

日野さん:鳩山くんをやらせていただき、僕自身も改めて家族の大切さとか、自分の気持ちに正直に生きるとか、そういうものを感じました。この原作の持つ魅力を音声でも届けられるように、気持ちを込めて演じております。作品の中で、僕は日向に対する鳩山の「自分がどれだけの瞬間を見逃してきたのか、それがどんなに素晴らしい瞬間だったのか」というセリフがとても好きです。家族で紡いでいく時間、そして新たに日辻と一緒に愛し合っていく時間、そういう大切なものがたくさん詰まった作品です。多くの方にきいていただいて、作品が持つ明るい何かを掴み取っていただけたら嬉しいなと思います。ぜひ楽しみにしていて下さい。

天﨑さん:原作ファンの方は皆さん感じていると思いますが、僕もこの作品に参加させていただいて、色んな方に読んで欲しいなと思いました。誰もが経験していそうなことや、経験していなくてもちょっと自分の心を揺さぶる部分がある作品で、僕自身も子供の頃だったり、小学生の時あの人が好きだったなと初恋のことなんかも思い出して、きゅんとしました。本を読んだ後、CDを聴いた後に笑顔になれる作品だと思うし、そうなってもらえるように演じさせていただきました。原作には原作の良さ、ドラマCDにはドラマCDの良さがあるので、ドラマCDを聴いた後にまた原作を読んで「このシーンはこんな感じだったな」と思い返していただければ、きっとこの作品をより楽しめるんじゃないかと思っています。これからもファンの方の愛を作品にたくさん注いで下さい。そしてまた日向くんを演じる機会があったら僕は幸せだなと思っていますので、これからもよろしくお願いします。

収録レポート